成長痛の症状
成長期の子供にとって成長痛というのはとてもツライ痛みです。
夜中に膝が痛くて目が覚める、痛くて泣いてしまう、歩くのがツライといった症状が起こります。
成長痛というと足や膝などの関節の症状を思い浮かべますよね。
小児から小学生ぐらいまでの子供に良くある足(特に膝やかかと・股関節・足首)の痛みを成長痛と呼びます。
成長痛の症状は夜寝る前や夜中寝ているときに突然おこることが多いです。
成長痛の痛みは昼間になるとすっかり治まっているケースがありますが、長い間何度も痛みが出るようなら、一度整形外科で診断を受けるほうが良いかと思います。
整形外科でも「成長痛」と診断されることがありますが成長痛とは正式な病名ではなくて、診断の結果、特に異常が見当たらない子供の下肢の痛みを成長痛と呼んでいるんだそうです。
成長痛と診断されても治療法というものが特にないのですが、腫瘍や骨の異常など痛みの原因がほかにないかどうかを確かめるために整形外科の診断をお勧めします。
痛みの原因がほかにある場合には、対処が急がれる場合がありますからね。
私も小学生の高学年のときにかかとに痛みを感じて歩くのも辛かったのを今でも覚えています。
体育の時間にランニングをするんですが、踵(かかと)が痛くてみんなに着いていくこともできなくて先生に相談してもサボりたいと思われて「頑張れ」と走らされました。
親も症状が伝わりきらないので対処の仕方が分からなかったようで、誰にも分かってもらえない痛みに精神的にもつらかったです。
成長痛の原因と治療
成長痛はハッキリとした原因がわかっていません。一説には子供が急速に成長する中で骨の成長に筋肉の成長がついていけずに痛みが生じると言われていますが確かな原因ではないんだそうです。
ほとんどの場合、成長とともに痛みは治まっていきます。
足の痛みの原因が何なのかを判断してあげることが大切です。
成長痛は整形外科で検査をして痛みの原因が見つからなかった診断結果なのですから、他に原因がないのなら精神的なケアをしてあげることが一番の治療だと思います。
成長痛の診断で何よりも気をつけないといけない点は、子供の脚の痛みを成長痛と誤解して他の病気を放置してしまうことです。
成長痛がなぜ起こるか、成長痛の症状の特徴をよく理解しておきたいものです。そして違和感を感じたら、小児科や整形外科の診断を受けるということを念頭に置いておいていただきたいと思います。
成長痛の対処法
特に原因が見当たらない子供の足の痛みを成長痛と診断されるわけです。
これといった原因が分かっていない成長痛は、治療法も確立されていません。
それでは成長痛で痛みを訴えている子供さんにどのような対処をしてあげると良いのでしょうか。
子供が成長痛で痛がった時にあ母さんがしてあげられる対処は、まず落ち着いて子供さんに接してあげることです。
子供の成長痛は心理的な面が痛みに影響することが多いとのことですから、不安を取り除いて安心させてあげることで痛みが軽くなることがあるからです。
痛みを訴えている部分をやさしくさすって、安心できる言葉をかけてあげてください。
そのほかにも手や頭をさすってあげることも効果があります。
「手当て」という言葉の通り、リラックスしてくると痛みがやわらぎます。
精神的な不安は痛みをひどくさせますから、子供さんに「成長痛だから治療する方法はない」とか「放っておいたら治る」といった言葉をかけないように気をつけてください。
痛みのある箇所に湿布を貼ってあげて「これで治るよ」って言葉をかけてあげるのも良い対処ですね。